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ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
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12週間の有酸素・筋力トレーニングプログラムの効果
・管理人注:筋力トレーニングのやりすぎは逆効果となる可能性もありますので、注意(この報告では週に2回程度)が必要です

▽今回研究者らは、ALSにおける有酸素運動、筋力、柔軟性トレーニングを複合的に組み合わせたプログラムとストレッチのみの場合と比較して、症状変化などにどのような影響があるかを調べました

▽32名の歩行可能なALS患者が対象となり、複合的介入群とストレッチのみの対照群に無作為割付されました。12週間連続で週に2回のセッションが行われました。複合的介入群では、リカンベントサイクリングによる有酸素運動と、ストレッチと受動的運動による柔軟性トレーニング、機能的運動による筋力トレーニングなどが行われました。対照群では自宅で上肢と下肢の基本的なストレッチ運動を行いました。評価尺度としてはALSFRS-R、呼吸機能、可動性、疲労、QOLなどが評価され、介入の1週間前、6週間後、介入終了時に評価されました。

▽その結果、28名が完遂し、呼吸機能と可動性、ALSFRS-Rにおいて複合的介入群が対照群よりも有意に良好な結果となりました。複合的介入群では機能が保持されたのに比較して、ストレッチ群では有意な機能低下がみられました。

▽以上の結果は、週に2回程度の複合的トレーニングが、歩行可能なALS患者にとってストレッチのみと比較して呼吸機能や可動性などの改善に有用であることを示唆するものです

(この研究はイスラエル、 Tel-Aviv UniversityのKalronらにより報告され、2021年1月3日付のJournal of Neurology誌に掲載されました)
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