▽1か月後の治療効果が評価され、12名の情報が得られました。12名中8名で三叉神経症状、舌、口唇・頬の噛み合わせ、顎のクローヌスなどに対して有益な効果がみられました。また、5名の患者が注射後の口腔ケアが楽になったと回答していました。
▽ALSにおける咬筋痙縮に対してボツリヌストキシン投与は有望な選択肢である可能性があります
(この研究は、フランス、Hôpitaux Universitaires de ParisのMonginらにより報告され、2020年7月8日付のRev Neurol (Paris)誌に掲載されました)
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