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ALS(筋萎縮性側索硬化症)に負けないで
全世界から最新の治療情報を見つけ出し、ここで紹介します。完治するまで戦い続けましょう!
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再生医療、産学官連携し開発 心筋など18年度に量産技術
再生医療の技術を使って人の心臓の筋肉や神経、網膜などを安く大量につくり出す手法を確立するため、産学官が連携して共同開発に乗り出す。細胞の培養、臓器の形成、保存・輸送のそれぞれの作業工程を最先端の装置で自動化する。より多くの患者を治療できるよう、各企業や大学が得意とする技術や研究を持ち寄り、2018年度の実用化を目指す。

[詳細]日本経財新聞<会員ページです>
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDF2900N_Z20C14A5MM8000/

[投書のお願い]
海外、特にアメリカにおいてALSを含む難病の治療法の研究が急速に進んでいますが、日本には海外の新薬や新治療法に対する参入障壁があり、日本の患者はそれを利用できなかったり、数年遅れでなければ治療を受けられない可能性があります。この障壁を撤去していただくため、皆様一人一人に投書をお願いしています。ご協力ください。
http://alexkazu.blog112.fc2.com/blog-entry-332.html
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平成26年度厚生労働科学研究費助成金、不採択 (東大・遺伝子治療)
郭研究室から、平成26年度厚生労働科学研究費助成金応募の結果をいただきました。
残念ながら、結果は不採択となったようです。理由は分かりません。
これに対応し、臨床試験実現のための布石として「株式会社遺伝子治療研究所」を立ち上げられたとの事です。

下記に頂戴したメールを掲載します。

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ようやくご報告が出来る事になりました。

① 平成26年度厚生労働科学研究費助成金は、不採択でした。
② しかし、臨床試験を実現するための方策として、
先日、【株式会社遺伝子治療研究所】を立ち上げました。
この会社は、ALS以外の遺伝子治療も視野に入れておりますが、
自治医科大学の村松先生と郭先生とで、会社と契約を結び、
ALSのADAR2遺伝子治療臨床試験の実現を目的として、
GMPレベルのAAVベクターの生産を含め、薬事申請へ向けての
具体的なroad mapを作成しております。

厚労科研以外の資金による、出来るだけ早期の臨床試験実現に向けての
布石を打っている事を、ご理解頂きますようお願い致します。

さらに準備が整えば、患者様団体にも、広く事業の進展状況などを
お伝え出来るようになるかもしれません。
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[投書のお願い]
海外、特にアメリカにおいてALSを含む難病の治療法の研究が急速に進んでいますが、日本には海外の新薬や新治療法に対する参入障壁があり、日本の患者はそれを利用できなかったり、数年遅れでなければ治療を受けられない可能性があります。この障壁を撤去していただくため、皆様一人一人に投書をお願いしています。ご協力ください。
http://alexkazu.blog112.fc2.com/blog-entry-332.html
京大、脊髄損傷の神経細胞の産生を亢進させ下肢麻痺を改善させることに成功
京都大学は5月16日、脊髄での神経細胞産生を亢進して脊髄損傷による下肢の麻痺を改善することに成功したと発表した。
今回の成果により、内在神経幹細胞の神経細胞産生能力を活性化するだけでも損傷を治療できる可能性が示された。今後、武井助教らは内在神経細胞新生で修復できる中枢神経組織損傷の規模や、細胞移植との併用でその規模を拡大できるかを検討する予定としている。
[詳細]http://news.mynavi.jp/news/2014/05/16/233/

なお日本経済新聞には「脊髄を傷つけたネズミで実験したところ、通常は後ろ脚を引きずる状態になるところが、ほぼ自然な歩行ができるようになった。今後、より大きな動物で効果を調べて実用化を目指す。」とあります。
[詳細] http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG1503G_V10C14A5CR8000/

脊髄の再生には神経幹細胞の移植が必要と考えられ、ALSの治療法であるNeuralstemのNSI-566がその神経幹細胞移植治療法です。iPSを使った神経幹細胞移植も日本で予定されています。しかし今回見つかった方法で神経幹細胞を移植しなくても治療できる可能性と、神経幹細胞の移植を併用することで、より回復度の高い治療ができる可能性が出てきました。ただし、ALSで、内在神経細胞新生で修復を行うには、ALSの原因を解明し、内在神経幹細胞がALSの病態を再現することを止める必要がありと思われます。
Zenigata

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海外、特にアメリカにおいてALSを含む難病の治療法の研究が急速に進んでいますが、日本には海外の新薬や新治療法に対する参入障壁があり、日本の患者はそれを利用できなかったり、数年遅れでなければ治療を受けられない可能性があります。この障壁を撤去していただくため、皆様一人一人に投書をお願いしています。ご協力ください。
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北海道・札幌に細胞医薬品工場 傷ついた神経再生、札医大とニプロ連携
医療機器・医薬品製造のニプロ(大阪市)は28日、脳梗塞の後遺症や脊髄損傷の改善のため、札幌医大の技術を生かし、傷ついた神経を再生させる「細胞医薬品」の製造工場を札幌市内に建設、2018年にも稼働させると発表した。この治療法は世界でも前例がないとみられ、札医大が現在、国内初の臨床試験(治験)を実施中。ニプロは工場で地元の新規採用を含め、技術者数十人を雇用し、年間200人の患者に細胞医薬品を提供したい考えだ。

[詳細]
北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/topic/536260.html
日本経済新聞
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=360262&lindID=4

かなくんさん、情報有難うございます!
ALSへの直接転用はできないかも知れないですが、かなり共通の部分があると思います。
脳梗塞の治験は既に(2013年2月~)第三相まで行っていたんですね~
Zenigata

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海外、特にアメリカにおいてALSを含む難病の治療法の研究が急速に進んでいますが、日本には海外の新薬や新治療法に対する参入障壁があり、日本の患者はそれを利用できなかったり、数年遅れでなければ治療を受けられない可能性があります。この障壁を撤去していただくため、皆様一人一人に投書をお願いしています。ご協力ください。
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